オビツ11サイズ(その2)サイズ管理(目安の作成)

制作方法(オビツ11サイズ)

関節のクリアランスやアイのサイズなどがあるので
データ作成段階でサイズ管理を行います。

サイズ確認・変更はスケールマスターを使用します。

目安となるPolyCubeを作成

ライトボックスからDefaultProjectを開きます。
ブラシは使わないのでドローサイズを1に、パースをオフにます。
ダイナメッシュも使わないのでオフにします。

「W」を押し、ギズモを出してその中の歯車マーク、PolyCubeを選択します。
PolySphereからPolyCubeへ入れ替わります。
※サブツールの名前は変わらないです。

サイズ確認

スケールマスター内「スライダ▶サブツールサイズ」を押してPolyCubeのサイズを測ります。
下にXYZの長さが表示されます。
※1㎜ですが、小数点第三位以下ほどで値がブレます、気にしない。

サイズ変更

サイズ調査で確認した足の測定値を入力します。

まず、「スライダ▶サブツールサイズ」の隣の「R」ボタンをオフにします。
これはXYZの比率を維持するものです。

さらにちょっと下にある「すべて」ボタンもオフにします。
これは他のサブツールのサイズも変更するものです。

足(7.6, 7.6, 17.0)

各値を入力ごとに必ずEnterを押します。

「サブツールリサイズ」ボタンを押すとサイズが変わります。

「スライダ▶サブツールサイズ 」で変更後のサイズを確認。
※こちらも値がブレてますが気にしない。

複製して移動・サイズ変更

次は作成した足サブツールを複製して脚の目安を作ります。

「複製」ボタンを押して足サブツールを複製。
「W」を押してギズモを表示。
適当に真上へ移動。

脚(11.2, 37.9, 11.6)

各値を入力してEnter。
「サブツールリサイズ」ボタンを押す。

足に付くように移動します。
それほど厳密に行う必要は無いでが
透明表示にすると分かりやすいです。

腕と頭を除いて他も同様に作成します。

股から臍(23.3, 13.8, 15.0)
臍から鎖骨端(18.9, 19.0, 14.8)
鎖骨端から首上(7.4, 8.4, 7.6)

スケールマスターのエラー表示

サブツールの移動加減によっては
腕の目安を作成しようとすると下記エラーが表示されると思います。

これはUnitに関するエラーで説明が長くなるので
残りの作業と共に後の投稿で記載します。

タイトルとURLをコピーしました